芳醇なヴィンテージワインのような、醤油があります。

たとえばワインなら、ボルドーのカベルネソーヴィニオン種のみを用い、じっくり寝かせ、熟成させたフルボディの赤。
あるいはコニャックなら、際立つ甘さと、まろやかでスムースな舌触りの、ナポレオンアルマニャック。
天保元年(一八三〇年)の創業以来、私ども佐川醤油店が伝統の製法を守り続け、杉の三十石桶で醸造し続けてきたのは、そんな、いわばヴィンテージの名にふさわしい醤油です。

甘露しょうゆ

甘露、甘露。吉川公も、いたくお気に入り。

天明年間、時の岩国藩主吉川公は、柳井津に美味なる醤油有りとの報に、これを所望。 そこで、特に醸造の秘技を凝らした再仕込醤油を献上したところ、その芳醇な味と香りに思わず「甘露、甘露」と歓声を洩らされたと伝えられています。それ以来「甘露醤油」の公称のもと、この伝統の逸品は、代々周防国柳井津発の銘品として日本全国に多くのファンを獲得し、昔と変わらぬ製法で今日まで造り続けられています。

甘露しょうゆ

鉄道唱歌にも謡われた、 その美味。

時は明治。「汽笛一声、新橋を」で、日本に初めて鉄道が敷かれたのは、一八七二年(明治五年)の十月十四日、新橋-横浜間。『鉄道唱歌』は、その後日本全国津々浦々に主要鉄道路線が広げられていくに従い、沿線の町の歴史や風物、また名産品などを歌詞に織り込んで作詞され、明治・大正・昭和を通じて広く愛唱されましたが、甘露醤油は山陽本線沿線の港町・柳井津の産物としてこの歌詞の中に歌われています。

鉄道唱歌

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